見学をさせて頂いた時に製作した、ブラスト初物品
 です。花の部分はマスキングをして、紫色のグラス
 の大半を削っていきました。

 一番難しかったのが、上部6、7mm紫色を残した
 ところで、緊張していたせいもあり、ノズルを持って
 いた右手がプルプルしてました(笑)。

 ブラストはブラストで、また異なる感覚が必要であり
 また、吹きガラスとは違った達成感を味わうことが
 できました。
 

 さて、中級編が終わり「被せガラス」にチャレンジです。
 吹きガラス日誌に載せた作品もそうでしたが、どうも深く
 彫りすぎてしまいますね。
 
 ちょっと彫りすぎて、葉っぱがかすれて消え掛かってしま
 いました。

 これまで、結構高い圧力で彫っていたので、まー慣れる
 まで辛抱しないといけませんね。
 
 私の中では、晩酌のお酒に似合うグラスベスト3にランク
 インしている素材なので、何としてでもマスターしないと
 いけないと思っています。
 
 
 いやー、大失敗してしまいましたカトレアです。
 右側の葉っぱから彫ったんですけど、これに失敗してから
 完全に集中力が”プツッ!”と切れて、このような有様に。

 特に花びらの所は、「あぁ、じれったいなー。早く削れない
 かなー。」と思い、ノズルを近づけた途端、”プスッ!”と一気
 に青色が抜けてしまいました。
 (本当はホカシたかったんですよ。)

 最後には、あったまにちーのぼって、お花全部抜いちゃい
 ました(涙)。
 男の人は、これをよくやるらしいのです。


 上のカトレアよりマシな、トルコキキョウです(笑)。
 カットとブラスト合わせて、1時間ちょっと。
 こういうヤツから練習しないと、いけないなーと思った次第。
 
 彫ってみて思ったのが、これ一輪挿しかな?
 まさか、お酒入れる器じゃないですよね、多分(笑)。
 

 自分で彫った被せガラスの中で、一番気に入ってる作品
 ですね。
 抹茶茶碗にガーデンローズを彫ったんですけど、広台の
 彫りをしくじってしまいました(涙)。
 
 これ、実はいま、実家に置いてあって、ノリタケの作品展
 の時に、急遽実家から取り寄せた事もある、感謝感謝の
 作品です(笑)。
  
 
 
 教室のカリキュラム、最後となった野葡萄です。
  
 一週グルっと模様が入ってますが、カットも彫りも
 結構ボリュ−ムがありました(滝汗)。
 
 通常カットと彫りは1回の教室で完了するんですけど、
 これはカット/彫りで2回に分けて行ったので。
 (でも結局カットは、時間内に終わらず、宿題となり
  家に持ち帰った。) 
  
 

サンドブラスト作品3(被せガラス)

サンドブラスト作品3(被せガラス)

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