デカ口広げ3部作の最後は灰皿製作です。具体的にどんな形状のものかというと、会社とかによく
ある金属製の100円?灰皿です。
盃よりも広げる角度が大きい・・・  心配です(笑)。
しかし、O先生はある秘策を持っていました。それは・・・ 必殺技”大車輪!”(これも勝手に命名)
小鉢だよ!
どんな技かというと、まず前回やった小鉢から更に
ダルマで暖め、ガラスの口元が”グニャッ”となったら
竿を回すスピードを速めます。そうすると、口元が
”ふわー”と広がっていきます。
 
更に我慢して暖めたら、ダルマから竿を取り出し、ポ
ンテ竿を支えている治具上で、更に高速回転させる
と、暖めた所だけが”ぶわー”と外へ広がっていくで
はありませんか!
 
これには本当に驚きました。ガラスって面白い!
かなり燃えてきました。やってみるか! 
 
小鉢を作るところまでは概ね順調。ポンテ竿が少し
ポンテ竿の中心が少しずれている感じはありますが、
ま、いっか。
 
そしていよいよ大技にチャレンジ!
しましたが、またしても失敗! 原因はよく分かりま
せんが、ポンテ竿の中心がズレていたのもあったと
思います。
 
実はこの翌週にも、灰皿を製作しました。最後に作っ
たやつが、結構上手くいったのですが・・・
最後にやってしまいました(涙)。
ポンテ竿から切り離す時に、ナイフを竿の根元に数
回入れていますが、この時に変な角度で1、2回入
ってしまいました。気にせず、竿を”コンコン”と叩い
たら、根元に何やら亀裂らしきものを発見!
 
”あっ!”と思った瞬間、底には無数の亀裂が・・・
マジでガックリきました。上手くいってたのに(涙)。
非常に悔しいので、近日中にリベンジしたいと思い
ます。

今回製作した灰皿。タバコ置きの種付けも
半分底に垂れてしまった(涙)

小鉢形態から
速度を速めると・・

更に速度を速めると・・

こうなるはずだったが
上手くいかずに・・・
片側だけ内側に入ってし
まった!