今日は、アイスクラックにチャレンジしたいと思います。『アイスクラックとは何ぞや?』というと、膨
らましたガラスを、一瞬だけ水に付けると四方八方にひび割れが走り、これを模様にしてしまう技
法で、これまた面白そう!チャレンジの理由としては、竹形状の花器に、このアイスクラック模様
を施し、観葉植物を活けてやろうと思ったからです。(それは次回ね。イッヒッヒッ)
 
更に今回は、これプラス器を四角にしたいと思います。
小鉢だよ!
まずは、下ごしらえにバケツに水を汲みます。
(当たり前!)そして、吹いたガラスをマーバーで
叩き、四角面を作ります。(練習の為、”今回は叩
いては少し膨らまし、そしてまた叩く”を3回程繰り
返し行いました。) 
 
『四角く叩いても吹く→ダルマで暖め』工程を繰り
返しやると、前に四角くした箇所が丸くなって、2
回目以降、何処を叩けばいいのか分からなくなっ
てきます(笑)。
『O先生、ここですか?』なんて言いながらやって
ました(笑)。 
 
そして、いよいよ”アイスクラック!”
えぇーい、ザブーン!と沈めてみましたが、ひび割
れ模様としては、大まかなラインが目立ち、細かい
模様があまり入りませんでした。
水に付ける時間が、少し短かかったと思います。 
 
それと、初めてでビビったせいか、吹いたガラス
の半分ぐらいまでしか模様が付きませんでした。
バケツに対して竿を上から入れるので、どのぐら
い突っ込んだちょっと見づらかったな。 
 

アイスクラックの瞬間!(見づらくてスイマセン)
バケツに張った水に付けると・・・

マーバーで四角く叩く!この後、少し吹いてダルマ
で暖めると角が丸くなり、再度四角くする時に何処
を叩けばいいのか分からなくなる(笑)。

ちなみに、灰色のツナギが管理人。
ひび割れ模様をもう少し付けたいので、もう1回やってみることしました。
その結果、細かいひびは入ったのですが、模様範囲が前回と同じ半分ぐらいまででした。
(上手くいかないものです。)
とりあえず、今回はこれで良しとして、括り入れ→ポンテ→口広げを行います。
ここでの注意点は、上記工程をのんびりやって、ダルマに出たり入ったりを繰り返すと、折角
入ったひび割れ模様が溶けて消えていくので、すばやく行うという事です。