現在教室でお世話になっている、栃木県日光市にある『glass studio Punty』さんが、冬期
休暇&窯のメンテを行うため、約3週間ほど閉講となりました。
 
しかし、3週間も吹けないなんてガマン出来ません(笑)。
 
よって今回は、埼玉県上尾市にある『埼玉ガラス工芸』さんよりお送りします。
 
ウチから電車で片道3時間。工房さんに着いた時は半分ヘトヘト状態でしたが、オーナーさん、
奥さん、それとお子さんに温かく迎えてくれ(と信じてます)、かなり復活!
最初に事情を聞いて頂き、そのあと設備・道具に関する説明を受けいよいよスタート。
 
『今日はウチの雰囲気に慣れてください。』というアドバイスを頂きましたが、今回は表題通り、
会社の友人から密命を受けているので(笑)、気合だけは十分です。 
 
しかし、いざやってみると全く上手くいかない ・ ・ ・ 
 
当たり前の話ですが、工房さんによってやり方や、使う材料(グレード等)、それに伴う窯の設
定温度等が恐らく違っていたのでしょう。 ”感覚がまるで違う!”
 
下玉取るのに1時間も掛かちゃいましたよ(涙)。
その他にも、下玉が薄すぎて上玉を巻いた途端下玉がツブれたり、竿の根元まできちんと巻け
なかったりと、散々でした。
 
ホント、半年前に戻った気分 ・ ・ ・
 
時々、オーナーさんに見本を見せてもらい、またアドバイスも頂いたのですが、非常に心に残った
ので紹介したいと思います。
 
1.ガラスが教えてくれる!
*私流に解釈してみたんですけど、失敗(自分の思い通りにならない事)は必然で、その理由を
  ガラスが教えてくれる、と言われたのだと思います。
 (私の好きなガンダムで言うと、自分がシャアならガラスはララァという事か?
  あぁ・・・、私を導いてほしい ・ ・ ・ )
 
2.その日、その時吹いてみてどう思ったか、どう感じたか?
*とりあえず、今日どう感じたかと言えば、”まるでなっとらん!”と思いました。結局ガラスと対話
  しながら製作出来るレベルじゃないって事だろうな〜、と。
 
下玉を取り、上玉を巻いて括りを入れるまでが勝負!.
*どうやらここまではコツが必要らしいです。上手い人のやっている所を見たり、アドバイスをもら
  ったりしながら、最後は『慣れる』、しかないと思います。
小鉢だよ!
小鉢だよ!