さて、中級編の「逆レリーフ」にチャレンジです。
 初級の時の彫り方とは、全く別物でしたね。
 
 お皿の底側から、花びらの真ん中を少し深めに掘って、
 立体的に見せるんですけど、面積の広いところは良いと
 して、狭いところがひっじょうにムズい。
 
 右手でノズル、左手で素材を持つんですけど、ノズルの当
 て方や素材への距離等で、かなり作品が変化してしまい
 ます。
 この加減が難しい。

 作品を持つ、左手の重要度がググッと増してきました。
 (作業中、左手はプルプルしてた)

 サンドブラスト機、早く買って練習しないとまずいな。




 ブルーベリーを彫って見ました。
 
 身の部分が、苦手な丸形状。それもこんなに沢山(笑)。
 丸は小さいよりも、大きい方がカットしやすかったので
 すが、一筆書きのように一気にカットしないと、ギザギザ、
 ザクザクができて、ブラストすると目立ってしまいます。

 ちょっと葉っぱの葉脈を、深く彫りすぎてしまったため、
 葉っぱの質感が損なわれてしまいました。

 

 バラに挑戦して見ました。バラは先生曰く、「逆レリーフが
 非常に似合う素材の1つ」との事。
 特に、つぼみの時だと目一杯丸みがあるから、この技法
 には向いてる気がしますね。
 
 この頃、よく先生に言われていたのが「逃げてますねー」。
 何の事かって言うと、花びらと花びらの間の境界線付近
 にも、うまーくブラストしないと上手く丸みが出ません。

 で、上手くブラストする事が出来ず、逃げてたんです(笑)。

 でも、これがすごく怖い(涙)。
 だって境界線、潰しちゃいそうで ・ ・ ・

サンドブラスト作品2(逆レリーフ)

サンドブラスト作品2(逆レリーフ)

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