ワイングラスの種類 1
同じワインでも、グラスによって風味のが全く変わってしまう |
事をご存知でしょうか? |
これは、ワインを飲んだ時に最初に舌のどの部分触れるかが |
重要で、グラスの形によってワインが舌のどの部分に触れる |
かが変わり、最初の印象がワインの味を決定します。 |
舌の表面は、「甘い」、「辛い」、「酸っぱい」、「苦い」という味 |
覚が大体4つに分かれています。(右図参照) |
このため、グラスの形状によって口に入るワインの流れ方が |
変化し、これにより味の感じ方が左右されるのです。 |
そのため、ワインの特徴に応じて味わい高く飲めるよう、色々 |
なワイングラスがあります。 |
【ボルドー型・赤ワイングラス】 口元が、程よく内側にカーブしたチューリップ型で、香りを逃がしにくい形になっている。 ワインが広い幅で流れ込むため、舌の酸味を感じる部分に触れ、さわやかなハーモ ニーを楽しめます。 タンニン(渋み)が強く、酸味が控えめな赤ワイン向け。 |
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【ボルドー型・白ワイングラス】 ワインを舌の中央へ導き、酸味を強調するグラス。 赤ワイン用に比べると、小さめであるがこれは、白ワインは冷やして飲む事が多いの で、飲んでいるうちに温度が上がらないように、容量を小さくしている。 酸味の控えめな白ワイン向け。 |
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【ブルゴーニュ型・赤ワイングラス】 グラスの口先が外側に反ったタイプで、口の幅が狭いので、ワインは酸味を感じる舌 先に導かれ、果実の風味を味わうことが出来る。 また、赤・白共通グラスは、ボール部分(ワインが注がれるグラス上部)のふくらみが 大きいバルーン型と呼ばれている。 空気に触れる面積が大きいため、ワインの香りがすばやく立ち上がってきます。 |
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【シャンパン・スパークリングワイングラス】 細長いフルート型(写真左)と、口が広く底の浅いソーサー型(写真右)があります。 フルート型は、細めで背が高く、シャンパン、スパークリング・ワインの泡がグラスの 底から上の方へ長く立ち上るさまを楽しむことができるように作られています。 |