グラマド的技法考察(下玉取り その2)
【Lesson2:もう1回下玉取り】
ちょっとLesson1と、工程が前後してしまいますが、ガラ
ス液面攻略法?(若しくは4〜5cm突っ込み解消法別バ
ージョン)について触れたいと思います。
 
やり始めた時って、ガラスの液面が非常に見づらかった
経験がありました。(今は少しマシになった)
そこで、私が今どのようにしてガラス液面と格闘している
か間単に紹介します。 
 
<対 応> 
まず、ガラス液面に映る竿の影を目安にして、竿と液面の
距離を把握する、と言われています。
この影を、どうすれば見やすくなるかというと、図2の様に
自分・竿を持っている手・竿先を三角形で結ぶような格好
で行うと、影が結構見やすいです。
 
【Lesson3:やっぱり下玉取り】
最近、何となくコツを掴みつつあります。コツその1としては
『竿の回転に、緩急をつける!』
 
まず、竿をガラス液面に突っ込んだら、時計回し(私は)に
竿をそこそこ緩やかに回します。(図3)
そうすると、突っ込んだ竿の周りが”渦潮状態”になると思
います。イメージとしては、この渦潮状態のガラスを一緒に
巻き上げる感じです。 
 
次に竿を液面付近まで上げます。この時には竿の回転を
UPします(図4)。
そしてゆっくり、ガラスをすくう様に竿を持ち上げると上手く
いくらしい。
 
ちなみにこのやり方で、O先生から『あっ、おしい!』と言う
コメントを2、3回頂きましたので、このまま続けて行きます。
惜しかったのはなんでか、って言うと折角巻き上げたガラス 
を、持ち上げるスピードが速すぎて、全部下へ(窯へ)落と
しちゃったからです。
 
なので、このやり方で頑張って見ます。
また再度、よ〜く観察して参考になりそうな箇所が出てき
ら、体得しHPにも記載しますんで、それまで待っててくだ
さい。(何時になるかわかんないけど)
 

<図1:竿の影>

図2:上から見た図(三角形)

図3:緩急のユックリ状態)

<図4:ここでスピードUPだよ状態