吹きガラス体験で出来る事!
吹きガラス体験で出来る事

ここでは、「吹きガラス体験、やってみたーい!」という方のために、コップ(タンブラー)を作る工程を簡単に解説
していきたいと思います。
吹きガラス体験では、基本的にベンチで行う工程をやりますが、工房さんによって出来る事、出来ない事があります。
 
また、作る物や使用する色によって、追加される工程もありますので、体験する際は必ず工房さんに確認を取って
ください。(写真がバラバラで、見づらいと思いますがご了承ください。)
工程名 どんな感じ? 使用する道具 体験できるの? グラマドのコメント
下玉取り
(ガラス巻取り)
吹き竿 × 火傷する危険及び、アシストしづらいため、この工程をやらせてもらえる工房さんは数少ないと思います。
下玉の形を
整える+色付け 
紙リン、
鉄リン、
マーバー
色ガラス
色付けは厳しいが、形を整えるのは工房さんによってマチマチ。
下玉吹き 吹き竿 これが出来ないと、友人知人に自慢できません(笑)。
ほとんどの工房で出来ます。
上玉取り 
(ガラス巻取り)
吹き竿 × 下玉取りと同様の理由で、やらせてもらえる工房は数少ないと思います。 
オレンジ色に光り輝く、ガラスの美しさの虜になってください(笑)。
上玉の形を
整える
紙リン、
鉄リン、
木リン、
マーバ−
鉄リンでやってる工房さんだと、体験はチト厳しい。
紙リンであれば、やれる所が多いと思います。
上玉吹き 吹き竿 数回おこないます。その合間に紙リン等で形を整えたり、焼戻し炉(通称ダルマ)でガラスを暖めますが、この工程もやれる工房もあります。
底作り スイマセン。
こんど撮ってきます
洋バシ、木ゴテ
鉄ゴテ
左手で吹き竿を転がしながら右手で左記道具を持って行います。これが慣れないと上手くいかないのですが、竿転がしは、スタッフの方がアシストしてくれます。
括  り 洋バシ これは、ほとんどの工房でやる事が出来ます。ちなみに私の1番苦手な工程だったりする(笑)。
ポンテ ポンテ竿 × ポンテのガラスは、スタッフの人が取ってきます。吹き竿とのドッキングは、やれるところがほとんどだと思います。
吹き竿切り離し スイマセン。
こんど撮ってきます
洋バシ、
棒ヤスリ
この2つの工程は、ばっちり出来ると思います。
但し、この間のガラス焼戻しはスタッフが行うところが多いです。     

あっ、そうそう。洋バシの柄の部分で吹き竿を叩いて切り離すのですが、この時に勢いよく叩くと、ガラスの破片がスタッフの顔に飛ぶことがあるので、やさしく叩いてくださいね。
口広げ 洋バシ、紙ゴテ
ポンテ竿切り離し
徐冷炉へ
ナイフ × この工程は、どっちかって言うとやれない工房さんの方が、多いと思います。

徐冷炉に入れる前に、ポンテ跡をバーナーでアブって、エッジ(ポンテ竿からコップを切り離した時にできる尖ったガラス)を除去したり、後加工で研磨機に掛けたりと、その辺は色々やり方がある様です。
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